エッセンシャルオイルの力

①オイルは最少の量から使用する

エッセンシャルオイルを作るにはたくさんの葉や茎、根、そして花びらを使用しています。

オイルを抽出するには、大量の芳香植物が必要で、それはペパーミントのエッセンシャルオイルを例にとると、

オイル1滴に匹敵するのはペパーミントティー28杯分ともいわれています。

 そんな高い濃度を持つエッセンシャルオイルだからこそ、1、2滴という少量でも力を発揮するには十分な量なのです。

不純物が入っていない純度の高いエッセンシャルオイルは安全性も高く、中には服用できるものもあります。

しかし、むやみにたくさんの量のオイルを使用することはオススメしません。

逆効果、有害になってしまう可能性があります。エッセンシャルオイルの使用量を少なくすると、過剰反応や皮膚刺激などの危険性のリスクを低下されます。

 高濃度のエッセンシャルオイルが持つ力が大きいからこそ、慎重に使い始めることが重要なのです。

エッセンシャルオイルを初めて使うときは、最低限の量から始めてください。

15分程度待っても思うような結果が得られない場合は様子をみて、エッセンシャルオイルの量を増やしてもいいでしょう。

 乳児、子どもさん、高齢者さん、妊婦さんは授乳中の方、そして体調がすぐれない人、持病のある人、そして敏感肌の人は1回の使用量は1〜3滴。成人であっても1〜6滴を守ってください。

 植物が持つ天然由来の成分は、昔から、薬用として使われていたものも多く存在します。

ですから、あなたが抱える悩みや不調などを解決する力が秘められています。

正しく使用するというのは、適切なエッセンシャルオイルの量を使うということにつながります。

②希釈しても作用は同じ

キャリアオイルで希釈しても、エッセンシャルオイルの力が弱まるわけではありません。

確かに原液を使用した方が作用が大きいという見方もあります。しかし、原液1滴と1滴のエッセンシャルオイルをキャリアオイルで薄めた場合とを比べても有用性の大きな違いはないのです。

 マッサージなど広範囲で使用するときは希釈することをおすすめします。安全な量を広い範囲に塗布できるだけでなく、キャリアオイルによってエッセンシャルオイルの揮発性を抑えて、皮膚浸透を高め、効率よく体内に吸収することができます。

もちろん敏感肌の方にとっては、刺激を抑えることにもつながります。

希釈は安全性だけでなく、エッセンシャルオイルの有用性も高めてくれるのです。

まとめ

エッセンシャルオイルの力について学びました。

たくさんの原材料から作られるエッセンシャルオイルを毎日安全に使用することができることに改めて感謝することができました。

希釈すると効果が弱まるんじゃないか?と思ったこともありましたが、そんなことはない。ということがわかり少し安心しました。

「ハイクオリティのエッセンシャルオイルのある生活」それは当たり前のようで決して当たり前ではないんですね〜

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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